熊用忌避剤として開発された「熊をぼる」（青森県津軽弁で”追い払う”という意味です。）（旧商品名「熊にげる」）
被害が発生しそうな場所や、被害が発生した場所に大変有効な忌避剤で活用ください。
１．「熊をぼる」の特徴
「熊をぼる」はカプサイシン・木酢液などを混合しており、強力な刺激臭を発生させます。その刺激臭を嗅いだ熊は、「体が燃えてしまう」様な感覚になる様です。
２．自然由来の原材料
化学薬品を主原料とした農薬や類似忌避剤と異なり、青森県内での炭焼き工程で得られる木 の渋み成分が濃縮された木酢液と世界トップレベルの辛さを誇る唐辛子「ジョロキア」から採取したカプサイシン成分が 主原料と自然由来の商品で地域の環境保護の観点からも良い製品です。
※木酢液は数か月処理を行い有害成分を取り除いております。
３．忌避効果
　木炭を作る過程で出来る木酢液が鼻にツーンときて、これが山火事を連想します。
　さらに激辛唐辛子「ジョロキア」のカプサイシン成分が融合することで、匂いを嗅ぐと体が燃えてしまう感覚になるようです。（熊ではないので直接聞けませんが・・・）
　獣害の熊の鼻は敏感で人間の2000倍以上もあるとも言われております。​
４．施工方法　
　本品は大容量ですので、小分けや、布等に染み込ませてご利用ください
　注意：
●皮膚につくと火傷する恐れがあります。取扱にはゴム手袋、メガネ、マスクなどの着用をおすすめします。
●お子様の手が届かない場所に設置してください。
５．実証効果
1955年に開発してから多くの実証実験が行われて、高い成果を上げてきました。
青森県内に出没する熊に対しては、100％に近い忌避効果が得られ、その他全国自治体様等でも同様の効果があったとの報告を得ております。
例）青森県弘前市/青森県深浦町/静岡県御殿場市/長野県高山村/山形県小国町/岩手県奥州市/秋田県能代市他。※当時の時点です。
現在は、キャンプ等での活用等でも多くご利用されています。
６．その他の獣効果について
　大学の獣医学部に依頼し、調べてもらったところ熊のほかに、シカ、イノシシ、タヌキ、ハクビシン、アライグマにも同様の効果が見込めるとの報告がありました。
７．効能
　容器を切り開いた状態で約１ヶ月～２ヶ月（臭いが出る期間）
８．注意事項
・ペットボトルを切り裂くときは危険ですので充分注意して下さい。
・風上に設置するのがコツです。
・広い場所で使用の際は、１０ｍ間隔で数本お使い下さると効果的です。
・ペットボトルの液には素手で触れないで下さい。（やけどする恐れがあります）
・子供の手の届かない所に置いて下さい。
・小分けにしてご使用する場合、200mlより少ない量にはしないでください。
９．その他
　あくまで忌避剤です
　本品は忌避剤ですので、駆除を行わず人間と害獣との共存です。
　従いまして、その獣が他に移動することをご理解ください。（被害の補償は出来かねます）
１０．仕様
　・重量：1000ml
　・産地名：青森県
　・発送方法：常温便